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diamond bullet

ど新規NEWSファンがいたづらに書き連ねるブログ

時かけ原作を読んでみた&ドラマ第4話感想

原作は「中3」の「冬」の話だった!うん、びっくりした。

原作中に「三年の芳山和子は」「高校受験用の参考書」「冬の星座がきらめいていた」という記述があるのです。

アニメ版は高校2年の夏が舞台みたいですね。原作から20年後の世界でヒロインは原作のヒロインの姪という設定のよう。私はアニメ版を見ていないので、ウィキペディアとアニメの公式サイトからの情報ですが。

ドラマで未羽ちゃんがためらいなくタイムリープしていますが、アニメもそんな感じみたいですね。自分のささやかな欲望を満たすために簡単にタイムリープをする、と。

原田知世さんの映画版も見ていませんので、以下、考察でもなんでもない、ただの雑感です。

原作とドラマの大きな違いはタイムリープの能力の受け止め方。原作の記述から、正確にいうと彼女は、タイムリープとテレポーテーションの二つの能力を同時に得て使っている。

原作のヒロイン芳山和子はこの能力を「こんなおかしな能力をもっているなんて、いやなんです」と言って、この能力を失くすために行動する、というのがストーリーのメインになっている。

一方ドラマは、ヒロイン芳山未羽がこの能力を生かして行動する、という物語。

ドラマはアニメの影響を大きく受けながら独自の物語になっている感じですね。

 

原作にある緊迫感や閉塞感というものはドラマには今のところほとんどない。

誰もが「こんな夏を過ごしたい、過ごしてみたかった」と思うような、ひたすらにキラキラとした青春の日々の描写。今回の第4話でいうと夜の学校のプールとか。

(余談ですがあれ、黒島結菜さんが女性らしさの強いキャラだったらできないシーンだったと思います。あの生足とか服のまま水に入るところがいやらしくならないのは、彼女の力だな~と。未羽が「女」を感じさせないからこそ成立してるドラマだと思います。)

ドラマ第4話の感想としては、ひたすら「吾朗ちゃん、吾朗ちゃん」ってつぶやいてましたね。「告っちゃえ、いけ!やれ!」ってずっと言ってた。

盗んだバイクで走り出せない辺りの描き方がよかったなー。蝉の声でびびってやめてしまうところ。

 

風磨くんは、未来人っていうのがぴったりきますね。なんていうか、「名前が2つある人」っていうのがすごくしっくりくる気がします。

ラスト近くの高畑淳子さんの演技にじわっときました。風磨くんとお母さんのシーンは毎回とてもよくて楽しみ。お母さんがしあわせそうに笑うたびに「この日々がいつか終わってしまう」ことを感じさせて、せつなくなってしまう。短いシーンだけれど毎回印象的です。

4話のシゲの感想は、…ゆいPに嫉妬しました!遊園地のランチタイムで「見つかりますよ」って言いながらゆいPの手に触れて向きを直らせようとする矢野先生、ていうかシゲ。「ちょ、なにその手!」って、そこだけドラマ見てること忘れましたww

 

いよいよ次回で最終回ですね。どんな結末になるのか楽しみです。

風磨くんが未来に帰らないっていうのも面白そうなんだけどな~。

 

それにしても「時をかける少女」というフレーズとコンセプトがどれだけ魅力的かっていう。原作が刊行されたのは1967年(昭和42年)。半世紀(!)を経ても人をひきつける題材なんだなと思いました。